キャリ婚が始まって約10か月がたちました。
評価の続報となります。
会員数やその後のキャリ婚の現状について調べてみましたので報告します。
キャリ婚とは?評価まとめ
キャリ婚の定義やアンケート調査の結果、また会員数の変動についてまとめました。
順に紹介します。
ちなみに私はキャリ婚に対して、あまり賛同できません。
そのため、かなり辛口に書いていますので、閲覧注意です。
キャリ婚とは
【キャリ婚の定義】
女性有料・男性無料の、働く女性のための婚活サイトが特徴です。
共働きの結婚を希望する者同志の出会いをサポートしてくれます。
しょっぱなから突っ込みどころが満載ですが、今のご時世共働きなど珍しくもなんともないです。
結婚相談所や婚活サイトでそういった希望で相手を探せば何万人とマッチングする人がいますから。
【料金設定に関して】
男性は無料
女性は以下の料金が必要
・入会金:19,440円(税込み)
・会費:7,560円(税込み)/2ヶ月 ※自動更新制
た、高い。
キャリ婚は、結婚相談所タイプではなく婚活サイトのスタイル。
婚活サイトの費用の相場は男女とも
入会金:0円
月会費:3000円
多くの婚活サイトでは、だいたい半年くらい使って、婚活終了を迎えるパターンが多い。
優良婚活サイトであるブライダルネットに関しては、半年たって成果が出なかったら全額返金するほどの自信を持っている。
キャリ婚を半年利用するとして、かかる費用を計算するとどうなるか?
1か月平均7020円となる。
(入会金19440円/6か月+月会費3780円=7020円)
つまり、婚活サイトとなんら変わらない機能なのに軽く倍はかかる金額。
これはなぜか男性が無料であり、また人件費をかなり使っているため、女性会員が負担するはめになっている。
女性が負担させられる意味がわからない、私なら絶対に使わない。
キャリ婚の実績
16年12月〜17年1月の間にキャリ婚を利用した人にアンケートをとった結果がこちら。
※このアンケート結果はキャリ婚がとったものです。
【アンケート回答数】
女性会員100名中33名
【男性会員とメールのやり取りはできましたか?】
YES 22人(約67%)
NO 11人(約33%)
【男性会員と直接会うことはできましたか?】
YES 13人(約59%)
NO 9人(約41%)
【アンケート結果に対するキャリ婚のコメント】
会員の内、わずか2ヶ月で4人に1人以上が男性とマッチングし、内6割の方がデートに至ったことが分かります。高いマッチング率(約25%)を誇っていました。さらに100名の会員のうち、8割以上が1月以降も有料会員を継続していることから、良質な出会いの場であるとお感じいただいていることが分かります。
<突っ込みどころが満載なアンケート結果&コメント>
まず基本的にアンケートを母集団100人にしたのなら、80人の回答が必要となる。
(これは統計的にこのくらいの数がないと正確性が測れない)
33人しかない情報を公開するなんて、全くセンスがない。
まぁそれは置いといて。
「2ヶ月で4人に1人以上が男性とマッチングし、内6割の方がデートに至ったことが分かります」
このコメント、どうやって計算したらこうなるのか、誰か教えて下さい。
算出方法がわからないですが、とりあえず、先ほど話したブライダルネットや優良サイトのマッチドットコムでは、3ヶ月以内に80%以上の人が出会うことができる。
キャリ婚、2か月で4人に1人?
あれ?
共働き思考に理解がある人を人選して、マッチングしやすいようにしているはずじゃなかったっけ?
優良婚活サイトに比べるとやはりマッチング率はよくないようですね。
それから
「良質な出会いの場である」どうしてこういう結論になるのか意味がわからない。
アンケートでも取ったのかしら?
運営者(川崎貴子さん)の思想が意味不明
以下運営者の発言
女性の「生理的直感」がもっと婚活に必要だ
女性が男性に感じる「生理的直観」は正しいことが多いと私は思っています。満員電車で隣り合った異性と体が触れているとき、女性の場合は8、9割の男性に「嫌だな」と感じるでしょう。人として嫌っているわけではなく、生理的に無理なのです。逆に、「この人はなぜか触れても大丈夫」なこともあります。男性は女性に対してそんな風には感じないのではないでしょうか。
何それ。婚活とどうつながるのか意味わからん。
結婚って、お互いゼロの所からゆっくり歩みよって、お互いを知り、結婚につなげていくものなのでは?
決して、生理的な直観で決めるものではない。
結局、生理的ってことは容姿でこの方は選ぶってことね。
現在の会員数状況(2017年8月)
以下の会員人数をキャリ婚が5月に発表していました。
1200人ちょっとといったところです。
実際に私も会員なので、8月現在の男性会員の人数を調べてみました。
こちらがその結果となります。
男性の年代と人数の関係になります。
実際に登録して活動している男性は330人しかまだいない模様。
あくまでも累計会員数が男性600人ということなので、誤解なさらないで下さいね。
自分と出会いたい年代の男性はさらに限られますのでご注意下さい。
男性は自分からアプローチできないんでぼけっとしていたらいいんですが、女性は探さないといけないので、なかなか自分のタイプを発見するのは厳しそうですね。
キャリ婚まとめ
女性にとって負担が大きく、自分のタイプも見つけにくい。
また面談しているからといって、特に出会い易いというわけでもない。
なかなか女性に厳しい婚活サイトといえます。
キャリ婚の利用を考えるということは、都会に住んでいる男女だと思います。
都会に強く男女ともに優しい婚活サイトと言えば、フォローがしっかりしているブライダルネットです。
良ければブライダルネットの記事を記載しているので確認してください。
またもっと婚活サイトを気楽に楽しみたいという方には間違いなくマッチドットコムをお勧めします。
無料でもメールのやり取りが可能で、プロフィールも見放題。
また会員数は日本最大の婚活サイトで会員数でギネスにも申請しているほどです。
自分が本当におすすめと思えるもの以外は、辛口に書いています。
気分を害された方には誠に申し訳ないです。