ブライダルネットは運営実績もうすぐ20年、婚活サイト内で、国内最大のカップル成立数を達成していたこともあります。
年々カップル成立数を増やし、勢いに乗っているように思われていた婚活サイトでした。
しかし、他マッチングサイトに近年勢いで負けているのが現状です。
新しいマッチングサイトが数多くリリースされており、他サイトに会員を取られてしまうのは仕方ないですが、その他の会員を獲得できない原因の1つとしてブライダルネットの気軽に登録できない点が挙げられます。
ただし使用に関してデメリットもありますので、特徴をチェックしましょう
ブライダルネットのデメリット、お試し検索だけじゃ会員になる気がしない
通常のマッチングサイトには、無料会員と有料会員があります。
多くの人がまずは無料会員になり、サイト全体の特徴や機能、どういった会員がいるのか、また本当に安全なのかチェックします。
しかし、ブライダルネットには実はこの無料会員制度がありません。
そのため、会員になるには男女共有料会員になるしか選択肢がないのが現状となります。
そのため、登録するには他のマッチングサイトに比べ非常に壁が高くなっています。
その代わりの機能として、【おためし検索】というものがブライダルネットには用意されています。
おためし検索で出来ること
実は無料会員制度がブライダルネットには以前まではあったのですが、現在はなくなり、無料会員制度の代わりに登場したのがお試し検索機能となり、ブライダルネットの登録有無に関わらず誰でも利用できる機能となります。
そのため、より会員を獲得するために、ネットを使える全ての人が利用できるように見直したものと考えられます。
会員の有無に関わらず、プロフィールを少しでも覗かれてしまう事に個人的には抵抗を感じますが、ボカシが入っており、顔を確認することはできません。
またプロフィールもほぼ分からない状態ですので特定される心配なないでしょう。
実際の使用例
以下のようにブライダルネットの公式サイトのトップページに検索ページ(下左)が用意されています。
絞り込み機能としては、性別・住んでいる地域のみとなっています。
検索すると対象地域の人が表示されますが、特に地域を選択しなければ全国のブライダルネットの会員が表示されます。
写真をクリックすると、拡大写真とプロフィールが表示されます。しかし写真はモザイクが入っており、またプロフィールも極一部(出身・身長・体型・血液型・職業・年収)しか分からず他は表示されません。
より詳細を知りたければ有料会員になる必要があります。
正直な意見としてこの情報が分かったからといって有料会員になろうかなという気持ちはわきにくいのではないでしょうか?
何百万人と利用するマッチングサイトに比べ中規模サイトとなっています。
ブライダルネットの有料会員の特徴や使用感など
ブライダルネットの特徴の1つとして、マッチング方法が他マッチングサイトと異なっている点があげられます。
昔のマッチング方法
気に入った相手が見つかれば、まずプロフと写真のみを相手に送信します。
その後、相手からのOKの返事が頂けて初めて、メール等のやり取りに発展することができる
現在のマッチング方法
【いいね】送信によるアピールと【申込み】機能があります。
相手に【いいね】を送信することができ(送信回数は無制限)、相手に気になっていることをアピールできます。
それとは別に【申込み】を相手に送信しプロフを相手に見てもらいます。相手からOK返事を貰えればマッチングとなり、メッセージ交換が可能となります。
申込み回数は月50回ほどできます。
そのため、むやみやたらと【申込み】を送ることは出来ませんので注意して下さい。
もし相手から【いいね】返しがくれば、マッチングする可能性が高いです。
リプライがあった相手に【申込み】をしましょう。
段階を踏んでいかない限りなかなか前に進展することができない。
こうすることで、プロフィールの充実をはかり、自分にマッチした相手を見つけることができるようになります。
写真掲載率の充実
他マッチングサイトの写真掲載率が20%~50%程度であるのに対して、ブライダルネットはほとんどの方がプロフィール写真をしっかり載せています。
写真掲載率が高いということは、婚活に対して高いやる気をもっている表れでもあります。
会員の年代
他の婚活サイトは30代以上の女性が多く、20代の女性は少ないのです。
しかし、ブライダルネットネットは若い世代の利用者も多く、女性会員の25%前後が20代となっています。
男女共、ボリューム層は30代となっており、婚活適齢期の利用者も多く安心できます。
ただし再婚で利用している割合は10%ほどしかいませんので、再婚で気がひける等持っているようでしたら再婚専門のマッチングサイトの利用をおすすめします。
高いセキュリティで悪質会員排除
ブライダルネットは数少ないプライバシーマークを取得した婚活サイトです。
そのため、個人情報の流出や悪用される心配は一切ありません。
また会員の質を高めるために、年齢確認の証明書の提出にしても出会い系サイトでよくある、一部隠す等ゆるされません。
このようにすることで、業者は登録できませんし、なりすましも非常に難しくなります。
利用料金に関して
3つの料金プランが用意されています。
・3ヶ月プラン3200円/月
・6ヶ月プラン2600円/月
マッチングサイトのため結婚相談所のような高額を必要としません。
通常のマッチングサイトと同程度の料金で利用可能となっています。
通常のマッチングサイトに比べセキュリティ面に優れており、さらに気軽にチャットで相談できる婚シェルサービスも備わっています。
そのため、料金面で不満は特にありません。
契約期間が延びれば、月額料金が安くなるようになっています。
使える機能に差異はありません。
全額返金制度は廃止
6ヶ月以内にカップル成立出来なかった際は、かかった費用を全額返金してくれる制度が以前はあったのですが現在は廃止となっています。
コミュニティ機能
ブライダルネットでは、交際申込みによるマッチングが成立できなければメッセージのやり取りはできませんでした。
しかしコミュニティ内ではメッセージのやり取りが自由にできます。
そのため、コミュニティで仲良くなってから、交際申込みを行うもいうのもマッチングを上手に行うのコツとしてありでしょう
ブライダルネットのデメリット
ブライダルネットは規模としては非常に大きいとは言えない点がデメリットとなります。
会員数に関して少し触れましたが、男性会員数は約13万人、女性は17万人、全体で30万人ほどとなっています。
そしてその内関東圏の利用者が6割ほど、また中心は神奈川や東京となっています。
そのため都市部では会員がまだいるため利用価値があると言えますが、地方となると利用者がほとんどいません。
こういった弱点がブライダルネットにはあるため、都会から離れている場所に在住しているという方はより会員数が多い他のマッチングサイトの利用をおすすめします。
マッチドットコム推奨
もし地方にお住まいでしたら、マッチドットコムを検討をしてみるのもいいと思われます。
またマッチドットコムは会員数がブライダルネットと比較にならない規模を有しており、また無料会員機能が非常に充実しています。
ブライダルネットの弱点である気軽にどんなサイトかチェックできない問題、また会員数が少ないといった課題を両方クリアしたサイト、それがマッチドットコムとなっています。
ブライダルネットまとめ
ブライダルネットは無料会員がなく有料会員のみしか利用できないサービスとなっています。
登録にハードルがありますが、安全性は高く真剣な婚活目的の利用者が多いため安心して利用することができます。
サポートが充実しているにも関わらず費用も一般的なマッチングサイトと大きな違いはありません。
しかし会員数に物足りなさを感じますので、地方在住の方で婚活を考えているという方は利用には注意しましょう。
➡︎ブライダルネット